お仕事ノート
新しいインボイス制度と中小企業支援: 政府が検討中の「省人化・省力化補助金(仮称)」について
1.はじめに
赤崎行政書士事務所と申します。府中市・福山市・尾道市・三次市・神石高原町を中心に業務を展開しております。
2.「省人化・省力化補助金(仮称)」
新しい消費税のインボイス制度が始まって以降、中小企業の経営者様の中には、新しい制度への対応に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
そのような中で、政府が中小企業の省人化・省力化を支援するための新しい補助金制度「省人化・省力化補助金(仮称)」を検討しているとの情報が11日に入ってきました。これは、月内に策定する経済対策の一部として検討されているそうですが、まだ具体的な内容や実施時期は明らかにされていません。
3.9月末の閣僚会議
岸田文雄首相はインボイス制度の導入・定着に向けた9月末の閣僚会議で、「(事業者の)取引環境の改善、取引のデジタル化や自動処理の推進につなげるよう、経済対策で必要な支援を実施してほしい」と指示していたことが報じられています。
4.補助金の目的と支給対象
この新しい補助金の支給対象は、中小企業などによる生産プロセスや販売・事務作業の自動化に向けた設備投資を想定しています。政府はインボイスの定着に向けて、相談支援体制の拡充なども併せて検討を進めるとしています。
5.補助金の利用方法と他の補助金との違い
インボイス制度導入に関する補助金として、小規模事業者持続化補助金とIT導入補助金が挙げられます。省人化・省力化補助金(仮称)がこれらの補助金とどう違うかが注目されます。
6.申請の手続き
申請の手続きや補助金の詳細については、未発表です。
7.今後の展望
この補助金制度が実施されるかどうか、またその内容は
10月内に策定される経済対策にて、新たな政府の発表が期待できます。
政府からのさらなる支援策や、中小企業の経営者様が利用できる他のリソースについても注目が必要です。
8.最後に
新しいインボイス制度への対応は容易ではないかもしれませんが、政府がまた新たな支援策を発表するかもしれません。
中小企業の経営者様が少しでも安心して事業を続けられるよう、今後も最新の情報を提供していきたいと思います。
また、補助金制度やその他の支援に関する最新情報が入り次第、ブログでお知らせいたします。
もし、補助金に関してお悩みのことがあれば、お気軽に当事務所までご連絡ください。