お仕事ノート
【小規模事業者持続化補助金】実績報告で気を付ける点をご紹介します
1 はじめに
広島県府中市市の赤崎行政書士事務所です。府中市・福山市・尾道市・三次市・神石高原町を中心として業務を行っております。
小規模事業者持続化補助金に採択された事業者の皆様、おめでとうございます!
しかし、採択後も注意が必要です。適切な手続きを怠ると、補助金の受け取りが困難になることも。今回は、そのポイントをご紹介します。
2 とにかく早く取りかかる
採択後は、補助事業を期間内に実施する必要があります。特に初めての場合、予想以上に時間がかかることも。早めのスタートをおすすめします。
3 交付決定を受ける
補助金に採択されたとしても、申請時に不備があった場合、修正しないと交付決定を受けることができません。採択の後も、交付決定を受けないと補助事業を開始することができません。
4 「補助事業の手引き」をしっかり読む
補助事業に関するほとんどのことは「補助事業の手引き」に書かれています。わからない場合や疑問点がある場合は、まずは「補助事業の手引き」を参照しましょう。
5 不明点は補助金事務局に確認
「補助事業の手引き」だけでは解決しない疑問や不明点は、補助金事務局に直接問い合わせることをおすすめします。
6 経費の支払い方法
経費の支払いは「銀行振込」が基本です。一部例外もありますが、誤解を生じる可能性があるため、基本ルールをしっかりと理解しておくことが大切です。
7 経費の支払い期間
経費の支払いは「交付決定日」から「2024年4月30日(火)」までに行う必要があります。期間を過ぎると、補助金の受け取りができなくなる場合があります。
8 証拠の写真撮影を忘れずに
展示会などの場合、補助事業の実施を証明するための写真撮影が必要です。事前・事後の撮影は認められませんので注意が必要です。
9 実績報告の準備
補助事業終了後は、実績報告の書類を作成し、証拠書類をまとめる作業が待っています。この作業も時間がかかるため、早めに取りかかることをおすすめします。
10 まとめ
・採択後も注意が必要
・早めの行動を心掛ける
・交付決定を確認
・手引きを参照
・支払いは銀行振込
・写真撮影を忘れずに
・実績報告の準備を早めに
11 最後に
弊事務所では、採択後のサポートも行っております。初めての方や、前回の経験で困難を感じた方は、お気軽にご相談ください。