お仕事ノート
中小企業省力化投資補助事業(一般型) 公募要領を解説:口頭審査の流れと注意点

こんにちは、赤崎行政書士事務所です! 全国の事業者様へ向けて、補助金申請のサポートを行っています。
本日は、『中小企業省力化投資補助事業(一般型)』の公募要領(2025年2月20日更新)について口頭審査の流れと注意点をわかりやすく解説します。
1. 口頭審査の概要
補助申請額が一定規模以上の事業者は、オンライン(Zoom等)による口頭審査が行われます。審査は15分程度を予定しており、事業計画の実現可能性や革新性、優位性などを確認する場となります。計画書に書ききれなかった背景やマーケティング調査についても質問される可能性がありますので、事前に想定問答を整理しておくとよいでしょう。
2. 審査方法と当日の流れ
オンライン接続
審査開始5分前までに指定URLへ入室し、接続テストを行います。インターネットの不具合が原因で審査が行えない場合、再審査はありませんのでご注意ください。
カメラオン&本人確認
審査中はカメラをオンにし、本人確認を行うため顔写真付き身分証明書(運転免許証など)を提示。周辺環境も確認されます。
対応者は1名のみ
法人代表者や個人事業主本人など「勤務実態のある当事者」が対応します。外部コンサルや顧問が代理で対応することは認められません。
カメラは審査委員側がオフ
公平・公正な審査のため、審査委員と事務局はカメラオフで実施します。音声は録音されますが、他目的には使用されません。
3. 事前準備のポイント
ネット環境の整備
通信が途切れると審査が中断され、不採択となるリスクがあるため、安定した回線を用意しましょう。
PC機器の確認
Webカメラ・マイク・スピーカーが必要です。イヤホンやヘッドセットの使用は不可とされています。
身分証明書
運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど。顔がはっきり写るものを準備しましょう。
適切な会議室の確保
他者が映り込まない個室で行い、雑音や人の出入りがないように注意します。公共スペースは不可です。
4. 注意点
開始時刻までに接続できない場合、審査は行われず不採択扱いとなります。
口頭審査中の質問は受付不可。審査員からの質問に回答する場です。
代理対応や同席が発覚した場合、交付決定取消、補助金返還などの措置がとられます。
まとめ
口頭審査は、一定金額以上の補助申請を行う方が通過する大きな関門です。オンラインとはいえ、本人確認や環境チェックなど厳密に実施されるため、しっかりとネットや機材の準備を整え、計画内容を説明できるよう備えましょう。公募要領全体の要件とあわせてご確認ください。