お仕事ノート
「小規模事業者持続化補助金<一般型>第17回公募(注意部分)を解説」

こんにちは、赤崎行政書士事務所です! 全国の事業者様へ向けて、補助金申請のサポートを行っています。 本日は、『「小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>第17回公募 公募要領 暫定版 改(2025年3月6日版)」』の公募要領(抜粋)について重要なポイントを分かりやすく解説します。
2025年3月6日時点の情報です。公募要領は改定される可能性がありますので、必ず最新の情報を確認してください。
審査結果や補助金額に関する注意
・本補助金は審査があり、不採択になる場合があります。
・補助金申請額から減額されたり、全額が対象外となる可能性もあります。
・補助金は後払い方式であり、自己負担が必要となります。
事業計画と第三者支援に関する注意
・小規模事業者が自社の経営計画を自ら策定した上で行う販路開拓を支援する制度です。
・申請内容から、事業者自身が真剣に検討していないと判断された場合、不採択や交付決定取消となります。
・第三者から支援を受ける場合は、サービス内容と比較して不当に高額な料金を請求されないよう注意が必要です。
・第三者の支援を受けている場合は、申請書類(様式2)に相手方と支払金額を正しく記載しなければなりません。
GビズIDプライムの取得
・申請には「GビズIDプライム」のアカウントが必須となります。
・事前にアカウント取得が必要なので、未取得の方は早めの登録をおすすめします。
・「GビズIDプライム」および「GビズIDメンバー」のアカウントやパスワードを第三者に開示する行為は、利用規約違反です。
不正行為・不正受給に対する対応
・補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律に基づき実施されます。
・不正受給が認められた場合、交付決定取消・返還命令・不正内容の公表などの処分対象となり、5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される場合があります。
・必要に応じ、ヒアリングや現地調査が行われる可能性があるため、取引先や支援実施者への説明・協力依頼が必要です。
重複申請の禁止と公募要領の改定
・小規模事業者持続化補助金<創業型>第1回公募との重複申請はできません。
・本公募要領は、必要に応じて改定される可能性があるため、最新情報を補助金事務局ホームページで確認してください。
まとめ
今回の抜粋部分では、申請にあたっての注意事項や不正行為への対応が重点的に記載されています。申請を検討する際には必ず自社での経営計画をしっかり立て、第三者から支援を受ける場合でも適正な契約内容であることを確認しましょう。また、「GビズIDプライム」の取得など、事前の準備をしっかり行うことが大切です。公募要領は改定される可能性があるので、必ず最新情報を公式サイトでチェックしてください。