お仕事ノート
事業再構築補助金は公募終了へ!採択後の手続きと新補助金「新事業進出補助金」の展望
はじめに
みなさんこんにちは、赤崎行政書士事務所です。
今回は、事業再構築補助金の現状と、その後継補助金についてのお話をさせていただきます。
1. 序章: 事業再構築補助金の現状
関連情報: 「事業再構築補助金 記事一覧」
事業再構築補助金は、12回公募をもって終了しました。13回公募は実施されず、この補助金は一区切りとなります。
廃止の背景には、不正申請や採択後の効果が疑問視されたことが挙げられます。令和6年度補正予算でも、新たな系列の補助金として「新事業進出補助金」が発表されています。
なお、これまでの公募で採択された事業者は、引き続き「交付申請」「実績報告」「事業化状況報告」などの手続きを完了させる必要があります。これらの手続きはまだ続いており、注意が必要です。
2. 事業再構築補助金採択後の手続き完全ガイド
手続き名 | 説明 | 注意点 |
交付申請 | 採択決定後、補助事業開始に必要な手続き。 | 交付申請が認められるまでに補助事業を開始してしまうと経費として認められません。 |
実績報告 | 事業の成果を記録し、補助金の適正な使用を証明するための手続き。 | 期限内に実績報告書を提出しない場合、補助金が認められなくなります。 |
事業化状況報告 | 採択後、年一度の報告続行が必要。事業の続行状況を統計し、結果の指定用途を確認するため。 | 提出しない場合、補助金を返還する必要があります。 |
3. 新事業進出補助金の展望
項目 | 事業再構築補助金 | 新事業進出補助金 |
公募状況 | 終了予定 | 2025年開始予定 |
主な目的 | 事業転換支援 | 新事業進出支援 |
対象経費 | 設備費、改修費など | 建物費、システム構築費など |
新補助金の現状と予想
発表されている内容:新事業進出補助金は、現在判明している情報を確認したところ、事業再構築補助金と似た部分があり、これまでの経験を活用できる可能性があります。詳しくは、「新事業進出補助金」最新情報解説をご覧ください。
参照
2025年目玉の「新事業進出補助金」 その最新情報(2024年11月29日発表)
https://office-akasaki.com/blog/entry-146.html
準備のポイント
・過去の経験を活かす:
事業再構築補助金の申請プロセスや計画書作成経験を新補助金に活用できます。
・必要書類の整理:
過去の事業計画書や成果報告を見直し、新制度に適した形に更新しましょう。
・情報収集の徹底:
新補助金の詳細情報が公表され次第、早めに対応できる準備を進めることが重要です。
4. 事業再構築補助金採択後の伴走支援サービスをご利用下さい
事業再構築補助金の採択後の手続きは複雑で時間がかかります。採択後の手続きでお悩みの方は、赤崎行政書士事務所の伴走支援サービスをご検討下さい。当事務所では、交付申請、実績報告、事業化状況報告など、採択後の手続きを全面的にサポートいたします。
サービス内容 | 料金(税込) | 備考 |
交付申請支援 | 補助金額の1%(最低110,000円) | |
実績報告書支援 | 補助金額の1%(最低220,000円) | |
事業化状況報告支援 | 1回あたり88,000円 |
5.最後に
さらに、新事業進出補助金に関する情報も随時更新し、最新情報をもとにした準備や申請支援も行っていきます。
お気軽にご相談ください!
電話番号 : 0847-45-2488
お問い合わせフォーム : https://office-akasaki.com/contact/
作成:2024/12/15 22:56